導線・CTA

ホームページ改善

弁護士が記事から問い合わせにつなげるための導線とCTAの設計

ブログ記事を書いてアクセスは増えた。月間のページビューも伸びている。しかし、問い合わせが増えない。アクセス数と問い合わせ数が比例しない原因が分からない。開業直後でサイトを育てている最中であれば、こうした壁に直面することがあります。 多くの場合、記事の質ではなく導線の問題です。記事を読み終わった読者が問い合わせフォームにたどり着ける動線がなければ、どれだけ良い記事を書いても問い合わせにはつながりません。この記事では、記事中・記事末のCTA(Call to Action=行動喚起)の配置方法と、クリックされるCTAの書き方、そして記事の種類ごとのCTAの使い分けを順に示します。 記事にアクセスがあっても導線がなければ問い合わせにつながりません 弁護士のサイトでよくあるパターンを整理します。 パターン1 記事にCTAが一切ない 記事を読み終わった読者は、次に何をすればよいか分かりません。ブラウザの戻るボタンを押すか、別のサイトに移動してしまいます。この場合、どれだけアクセスが増えても問い合わせにはつながりません。 パターン2 ヘッダーやサイドバーに問い合わせリンクがあるだけ ヘッダーのメニューに「お問い合わせ」というリンクがあるだけのケースです。しかし、記事を読んでいる最中に読者がヘッダーのメニューをクリックすることはほとんどありません。スマートフォンでの閲覧であれば、サイドバー自体が表示されていないことも多いです。 パターン3 記事末に「お問い合わせはこちら」とだけ書いてある 記事の最後に「お問い合わせはこちら」というテキストリンクがあるケースです。しかし、読者はこの一言では行動に移りません。「何を問い合わせればよいのか」「問い合わせたらどうなるのか」が分からないためです。 これらのパターンに共通するのは、「記事の中で読者の行動を促す仕組みがない」ということです。CTAは、読者が「この内容をもっと詳しく相談したい」と感じたタイミングで目に入る位置に、行動に移りやすい文言で配置する必要があります。 CTAを置くべき位置 — 記事中・記事末・サイドバー CTAを配置する位置は主に三箇所あります。それぞれの特徴と効果を整理します。 […]

ホームページ改善

弁護士のホームページでコンテンツが足りないときに追加すべきページと記事

開業時にホームページを作ったものの、トップページ・プロフィール・問い合わせフォームの3ページしかない。「弁護士 離婚 地域名」で検索しても自分のサイトが表示されない。ページを増やしたほうがよいと聞いたが、何から手を付ければよいのか分からない。独立直後の方であれば、こうした状況にある方は多いのではないでしょうか。 3ページだけのホームページが検索で見つけてもらえないのは、情報量が少なすぎるためです。検索エンジンはページの内容を読み取ってユーザーの検索に合うかどうかを判断していますが、3ページでは判断材料が足りません。また、ユーザーにとっても、トップページとプロフィールと問い合わせフォームだけでは「この弁護士に相談して大丈夫か」を判断する情報がありません。この記事では、追加すべきページの種類と優先順位を具体的に示します。 ページ数が少ないサイトは検索にもユーザーにも評価されにくい ページ数が少ないことが問題になる理由は、検索エンジン側とユーザー側の二つの面があります。 検索エンジン側の問題 検索エンジンは、サイト内のページの内容を読み取り、そのサイトが何について詳しいかを判断します。3ページしかないサイトでは、次のような問題が起きます。 キーワードとの一致がない — 「弁護士 離婚 地域名」で検索するユーザーに表示されるには、離婚について書かれたページが必要です。トップページに「離婚、相続、交通事故を取り扱っています」と一行書いてあるだけでは、検索エンジンは「このサイトは離婚に詳しい」とは判断しません 情報の深さが足りない — 検索エンジンは、テーマについて深い情報を提供しているサイトを高く評価する傾向があります。3ページでは深さを示しようがありません 更新がない — 長期間更新されていないサイトは、検索エンジンのクローラーの巡回頻度が下がり、新しいページを追加しても反映が遅くなります ユーザー側の問題

コンテンツマーケティング

弁護士のブログが集客につながらない原因と効果が出る記事との違い

開業後にブログを始めたものの、アクセス数は月に数十PVのまま変わらず、問い合わせもゼロに近い。「ブログを書けば集客になる」と聞いて始めたのに、何が間違っているのか分からない。独立直後の限られた時間の中でブログを書いているのに、効果が出ないのは心理的にも厳しいものがあります。 結論から言えば、ブログが集客につながらない原因は大きく3つに分類できます。題材が相談者の悩みとずれている、検索されるキーワードを意識していない、記事から問い合わせへの導線がない、の3つです。この記事では、それぞれの原因を具体的に説明し、効果が出ている記事との違いを示します。次に書く記事から改善できるように、チェックリスト形式で整理します。 ブログが集客につながらない原因は題材・構成・導線の3つに分かれます ブログが集客につながらない場合、原因は次の3つのいずれか、または複数に該当します。 原因の分類 典型的な状態 結果 題材のズレ 法律の条文解説や判例紹介が中心 相談者が検索する悩みと一致しない。読まれない 構成の問題 タイトルや見出しに検索KWが入っていない 検索結果に表示されない。見つけてもらえない 導線の不備 記事の末尾に「お気軽にご相談ください」と書くだけ 読んだ人が問い合わせに進まない この3つは独立した問題です。題材が合っていても、検索に引っかからなければ読まれません。検索で上位に表示されても、導線がなければ問い合わせにつながりません。逆に言えば、3つとも整えれば、記事の本数が少なくても集客効果は出ます。 集客につながらないブログに共通するのは、「弁護士が書きたいこと」を書いているという点です。集客につながるブログは「相談者が知りたいこと」を書いています。この違いが、以下の3つの原因のすべてに通底しています。 原因1 法律の解説だけを書いている

ホームページ改善

開業時の問い合わせフォームで離脱を減らす項目設計

フォームの項目が多すぎると離脱率が上がる 問い合わせフォームを設置しているのに、送信まで至る人が少ない。フォームのページまでは来ているのに、入力を始めずに離脱される。あるいは逆に、項目が少なすぎて「どの分野の相談ですか」を毎回電話で確認しなければならない。開業直後に制作会社に任せて作ったフォームを、そのまま使い続けている方も多いのではないでしょうか。 フォームは、相談者がサイト上で最後に接する部分です。ここで離脱されると、それまでのアクセスも導線も無駄になります。formrunの調査によれば、フォームの項目数が7個以下の場合の通過率は21.7%であるのに対し、8個以上では16.6%に下がります。項目の数は、送信完了率に直接影響します。 この記事では、弁護士の問い合わせフォームにおいて必要な項目と不要な項目の切り分け、選択式と自由記述の使い分け、デザインとボタンの文言について説明します。 フォームの項目が増えるほど、入力に時間がかかります。時間がかかるほど、途中でやめる人が増えます。これはフォーム設計の基本的な原則です。 法律事務所のフォームで項目が多くなりがちな理由は、事務所側が事前に知りたい情報を全部フォームで取ろうとするからです。相手方の名前、紛争の経緯、証拠の有無、希望する解決方法。事務所側から見れば合理的な項目ですが、相談者から見れば、まだ相談するかどうか決めていない段階で、ここまで書かされるのは負担です。 formrunの調査では、項目数7個以下のフォームは通過率21.7%、8個以上では16.6%という結果が出ています。項目が1つ増えるごとに、送信する人が減るという傾向は、業種を問わず共通しています。 法律事務所の場合、相談の性質上ある程度の情報は必要です。しかし、「フォームで全部聞く」のではなく「フォームでは最低限だけ聞き、詳細は初回の連絡時に確認する」という設計にするだけで、送信完了率は変わります。 弁護士の問い合わせフォームに必要な項目と不要な項目 フォームの項目は、「送信前に必ず必要な情報」と「初回連絡時に聞けば済む情報」に分けます。 項目 必要度 理由 名前 必要 折り返し連絡時に呼び名が必要 メールアドレスまたは電話番号 必要 連絡手段がなければ返信できない 相談分野(選択式)

ホームページ改善

ホームページでアクセスがあるのに問い合わせが来ない4つの原因と対処法

独立後にホームページを作り、Googleアナリティクスを見ると、アクセスは増えている。しかし、問い合わせフォームからの連絡は増えない。記事を書いてSEO対策もした。アクセス数は伸びた。なのに結果が出ない。 この状態は、アクセスを集めることと、問い合わせにつなげることが別の課題だということを示しています。この記事では、アクセスがあるのに問い合わせが来ない場合に考えられる4つの原因と、それぞれの対処法を整理します。 アクセスが問い合わせに転換しない原因は4つに分かれます ホームページに訪れた相談者が問い合わせに至るには、いくつかの条件があります。その条件のどこかが欠けていると、アクセスは問い合わせに転換しません。 原因は大きく4つに分類できます。 料金が分からない 誰に相談するか分からない 問い合わせフォームが使いにくい ターゲットと来訪者がずれている 1〜3はサイトの中身の問題であり、比較的短期間で改善できます。4は集客の設計の問題であり、改善には時間がかかります。以下、それぞれの原因と対処法を見ていきます。 原因1 料金が分からない — 費用ページの有無と内容を確認する 弁護士に相談することを検討している人にとって、最大の不安のひとつが費用です。ホームページに費用ページがない場合、相談者は「いくらかかるか分からない」という理由で離脱します。 確認すべきポイントは次のとおりです。 費用ページが存在するか 相談料(無料か有料か)が明記されているか 着手金や報酬金の目安が、分野ごとに示されているか 分割払いの可否が書かれているか

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